キャンピングカーの始まりって知ってる?
そのルーツとは!!
今でこそみんな知ってる「キャンピングカー」ですが、
その始まりは何なのか、みなさんご存じでしょうか?
なんと!そのルーツは「馬車」なんです。
今から約200年前のフランスで、馬車に居住空間を設けたタイプがつくられていたようで、
それが起源なのではないかといわれています。
その後、馬からエンジンへと動力が進化し、1910年代頃のアメリカでPierce-Arrow社などがキャンピングカーを発表し、量産していきますが、
まだまだ長距離の移動を考えたつくりではありませんでした。
そして1960年、ウルトラ社が世界初となるモーターホーム(キャンピングカー)を製作。
本格的なキャンピングカーとしては、どうやらこれが世界初といわれているようです。
なんだかキャラクターみたいな見た目でかわいいですね!
ちなみに日本でキャンピングカーが生まれたのは1950年代に入ってから。
画家である桐野江節雄氏が海外で絵の修行をしようとし、
車に住みながら移動はできないかと思い立ちます。
そして生み出されたのが、日本初のキャンピングカー「エスカルゴ号」でした。
桐野江氏は自身の体験から、日本でのオートキャンプ旅行の普及を予測。
帰国後、マナーの普及やルールの確立に尽力し、
現在でも日本のキャンピングカーの第一人者とされています。
さて、今回はキャンピングカーのルーツや歴史について
簡単にご紹介しましたが、調べてみると意外な発見もあり、とても面白いです。
あなたもキャンピングカーの歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?