【免許更新】優良運転者講習オンライン化!?流れや注意点を徹底解説

なんと優良運転者講習がオンライン化するらしい!このビッグニュースに世間が湧きましたが、詳しいことはあまり明らかにされていないのが現状。今わかっている情報から、「いつから?」「誰が対象?」「手続きの方法は?」などなど、きになる情報をわかりやすくまとめてみました!

新型コロナ対策として、優良運転者講習がオンライン化します

警察庁は9月29日の発表で、「運転免許証更新時に更新者が受講しなくてはならない「優良運転者講習」について、オンライン化して家のパソコンやスマートフォンで受講できる仕組みを採用する」という方針を明らかにしました!これ、実は長年望まれてきたことで、対象者も多いのです。めっちゃ便利になるのでは…!?と思ってしまいますが、まずは詳しく見ていきましょう!

そもそも、優良運転者講習とは?誰が対象?

「優良運転者」とは、いわゆるゴールドドライバー。免許取得済みの人で、過去5年以内に加点対象となる交通違反がない者を指します。優良運転者に与えられる運転免許証は、「優良運転者免許証」=「ゴールド免許」と呼ばれていますね。警視庁の統計によれば、全国の免許保有者数はおよそ8000万。更新を迎え講習を受講する人は毎年1500万人程度、そのうち優良運転者講習をを受講する人はなんと900万人以上!つまり、実質運転免許証を持つ人の半数以上が対象となるのです。
(参考:運転免許統計 令和元年版
講習自体は30分程度。交通ルールの再確認、最新の交通事情などを知ることが出来ます。

オンライン化はいつから?

オンライン化開始の時期は来年度(2021年度)秋以降。22年度中まで試行して、その後全国導入を目指す予定です。具体的な日時については、未だ発表されていません(2020年10月1日現在。)なので、今後のニュースを注意してチェックしていきましょう!

オンライン化の手続き方法を解説!

さて、気になる優良運転者講習のオンライン受講方法や、オンライン化に必要な手続きを見てみましょう!

<優良運転者講習オンライン化の流れ>

手順①免許の更新通知を受けとります。 <※従来通り>
手順②指定のサイトで、郵送される更新通知に記載された識別番号を打ち込むかQRコードを読み取ってログインします。 <※New!!!>
手順③スマートフォンやパソコンで講習用の映像を視聴、講習受講となります。 <※New!!!>
ここまでの手順は、全て自宅でok!

手順④講習受講後、運転免許センターで「適性検査」「写真撮影」などを行います。 <※従来通り>
手順⑤免許更新完了! <※従来通り>
(参考:優良運転者講習をスマホやパソコンで受講へ 警察庁が来年秋以降を予定:東京新聞 TOKYO Web

オンライン化されるのは優良運転者講習「のみ」なので注意!


オンライン受講できるようになったのは、更新時に受ける「講習」のみです。つまり、このほかの手続きについては基本的に方針含め未発表。受講後に行う適性検査や視覚検査、写真撮影、免許の受け取りには、今のところ各指定施設まで出向かなくてはいけない可能性が高いのです。なので、結局、手間としては今迄と大きく変わらないのでは…?という声もちらほら出ています。ただやはり、更新時に各施設で行われる講習は30分程度を密にならずに済む、と考えると新型コロナウイルス対策の一助になるようですね。警視庁は、新型コロナウイルス感染症対策として、このオンライン講習(7700万円)のほか、刑事手続きIT化に関する調査研究費(400万円)、警察庁職員のテレワーク環境の整備(14億8900万円)など、合計で38億300万円を予算に盛り込んでいるのです。

動画を見てなくても更新できる・・・?

「あれ、自宅での講習となると、ちゃんと動画を見ていなかったりただつけっぱなしにしていても良いのでは?」
そう思った人も多いはず。実際、このニュースを見た人の中にも似たような感想を抱いた人もいるようです。
「講習の動画を見たかどうかの確認を、どの様にして行うかがはっきりしていないと思います。講習の動画を見てないのに見たって、偽る人も出て来るのでは、ないでしょうか?」
(参考:優良運転講習オンラインで 行政デジタル化、試行へ―コロナ対策にも・警察庁:時事ドットコム
こういった所謂ズルをなくすための工夫も、ちゃんとなされている予定です。たとえば、映像を見ているか確認するため、講習映像の再生中一定時間操作がなされなかった場合は、受講を無効化することなどが検討されているとのことです。
(参考:優良運転者講習をスマホやパソコンで受講へ 警察庁が来年秋以降を予定:東京新聞 TOKYO Web

具体的な開始日時、方法については今後発表予定

今のところ、「来年度秋以降、有料運転者講習がオンラインで受講できる!」ということがはっきりしていますが、より具体的な開始日時や方法については、引き続き詳細を待つ必要がありますね。新型コロナウイルス対策は行政・産業など様々な方面で日々進化してきています。試行錯誤しつつ色々新制度を導入する方向性は確かなので、最新情報の発表に常に気を配っておきましょう!

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